蜜交昇天師
死ぬほどイイ思いをさせてやる!
北山悦史 著
208ページ 
定価:857円+税

 
目次
第一章 義母の蜜襞
第二章 隣の若妻 
第三章 乱れる制服
第四章 悶悦の叔母
第五章 若鮎の喘ぎ
第六章 熟女絶頂 
第七章 快楽の花園

 義母、若妻、叔母、女子大生……溢れかえる性エネルギーを放つ青年、勇太の秘技に喘ぎ狂う美しき女たち。
 巨匠・北山悦史が自らの性技をあかした傑作官能長篇!

 亡父の書棚にあった『性愛秘技』なる性書により、勇太はイメージを現実のモノにする秘技を身につけた。もちろん、そんな彼を女たちがほうっておくはずもない。彼に女体のすべてを教えた義母の美樹は、豊潤な果蜜をしたたらせながら、あぶくを噴いて失神し、隣の若妻は驚愕におののくようなよがり声をあげる。
 そして、勇太は手当たり次第女たちをイカせまくる。さらに、彼の放つオーラが見えるという女子大生、奈月と彼女の仲間、真樹と3Pをくりひろげるのだが……。




「うわあっ! ああ〜っ!」
奈月は痙攣を起こした。勇太の左腿に体液が飛び散った。そこに、奈月はお尻を乗せている。真希がそうしたように、奈月もまた失禁のように快楽の液を噴きこぼしているのだった。
「だめっ……あ、あ……死ぬ……」
 まさしく悶絶しそうな声で奈月は言った。
2002年1月発売
装丁:岩崎隆介
ISBN4-89490-551-5
北山悦史(きたやまえつし)
●1945年北海道士別市生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、プロに。後、気巧修行を始め、気巧教室を開く。1990年『誰にも渡さない』で第三回官能小説大賞、1993年『心気巧』で第二回日本文芸家クラブ大賞、1998年『禁断の蜜戯』で報知新聞社賞を各受賞。「禁断愛」と「気巧小説」を得意分野とする。
●代表作
『新任女教師 輪姦す』(二見書房)
『悶悦美女整体師』(剄文社)
『昇天師の蜜宴』(桃園書房)