おしえてあげる
えっち作家になりたいアナタへ
内藤みか 著
四六判 112ページ
定価:980円+税

目 次
  はじめに
1 私が官能作家になったワケ
    私は“性的虐待”からのサバイバー
    性的なトラウマを持つ女性が、
          性に関わる仕事に引き寄せられる!?
    風俗ライターというスタートライン
    デビューは偶然と失恋のおかげ
2 活字の上でだけ、私は娼婦になれる
    官能小説は『小説』じゃないの!?
    セクハラなんて、ダイキライ
    恥ずかしいコトを書くのは、やっぱり恥ずかしい
    私の顔なんて、見ないほうがいいですヨ
    幸福な人には、官能小説は書けない
    「ご主人は何とおっしゃってるんですか?」
3 女の官能感覚・男の官能感覚
    ペンネームひとつで売れ行きが違う!?
    女の官能感覚
    男の官能感覚
    女だから書けたこと
    いつでも恋を!
    人脈開拓のウラ技
    えっち小説のマル秘資料
    女に官能小説は書けない!?
4 女流官能作家の未来
    官能小説を書きたい女性達
    官能小説ほど難しいものはない!?
    ネットが取材を代行する日
    私はどのジャンルに向かっていくのか
    私の十年後
    女流官能作家の未来
  おわりに
 高校を卒業するまでヴァージンだったほど、オクテの女子大生がいきなり官能小説でデビュー。以来、著書が17冊にも及ぶ人気若手女流官能作家が、官能小説を書くに至った経緯から、男にヌかせる小説を書く苦労話まで、悲喜こもごも包み隠さず書いた、著者初めてのエッセイ。これを読めば、アナタも“えっち作家”になれるかも!
 
装丁:廣瀬 郁・森 隆博
装画:渡辺やよい
発売:2001年6月
ISBN4-89490-566-3
●著者プロフィール
 1971年生まれ。女子大生時代に恋人にフラれた腹いせに書いた『愛液研究室』がいきなり『エロチカ』誌で『大学性講義・菜々の男狩りシリーズ』として連載になり、デビュー。以降、母乳の出る若妻が登場する作品やネット絡みのセックスを描いて、注目を集める。
代表作:『隣の若妻 甘い匂いの生下着』(二見書房マドンナ文庫)『甘い花蜜の美人課長』(勁文社グリーンドア文庫)『尽くしてあげちゃう』(パラダイム)
著者のホームページ